低温やけどにご注意

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ここ数日強い寒波が続いていて、とても寒いですね。こういう日は様々な暖房器具にお世話になると思います。

ただし気をつけないといけないことがあります。それが低温やけどです。低温やけどはと文字通り低温熱源による熱傷のことです。普通ならやけどしないような低温熱源でも、長時間の直接接触によって発生するやけどのことです。

一番低温やけどの原因となるのは、やはり湯たんぽですね。最近は高性能な低温やけど防止カバーのついた湯たんぽも売ってますので、そこをよく確認して購入してください。

温度接触時間
48℃23分
47℃45分
46℃1時間半
45℃3時間
44℃6時間

低温やけどは時間と温度の関係があります。上の表を見てもわかるとおり、43度を超えた辺りから1度上がるごとに、低温やけどになるまでの時間が半減していくことが読み取れます。

42度程度だと熱いお風呂低度の温度なのですが、なぜ低温やけどをしてしまうのかというと、一つは先ほど述べましたように比較的低温でも長時間その温度にさらされてしまうことです。

もう一つはお風呂は全身がつかるので身体はその熱さに順応するメカニズムを持っているのですが、湯たんぽなどは身体の一部分を局所的に温めるので、身体の順化機能が追いつかずにやけどしてしまうからです。

低温やけどは普通のやけどと違いいわゆる湿潤療法などが使えず、治療はひどい場合には患部を切除する必要が出てきます。決してあなどってはいけない症状なのです。

湯たんぽの他にはたとえばカイロやコタツなどもよくある低温やけどの原因です。この他スマートフォンをほおなどにあてたまま寝てしまったりして、顔にやけどを負うなどの事例も出てきています。低温やけどにならないよう、冬のこの寒い時期、日頃から気をつけましょう。

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