②ランニング時の股関節の痛み:腸腰筋腱炎

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前回は変形性股関節症でした。今回は腸腰筋腱炎です。

腸腰筋は腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉のことです。腸腰筋は大腰筋と腸骨筋を合わせたものをいいます。腸腰筋は身体を支える筋肉であるとともに、走ったり歩いたりする際に、地面を後ろ足で蹴り上げる動作にとって不可欠な筋肉でもあります。

腸腰筋は30代を過ぎると序序に衰えだし、ここが弱くなるとちょっとした段差でもつまづきやすくなります。また、下腹部がでておなかぽっこり体型になってしまいますし、お尻も垂れていってしまいます。

脚を後ろに蹴り上げたときや、それを戻そうとしたときに股関節周りに痛みを感じるとすれば、腸腰筋腱炎の可能性が高いです。原因は、脚が後ろに流れた際に腸腰筋が引き伸ばされ、筋繊維に微細な部分断裂などが起きるからです。

後ろ足が流れるのは背筋、腹筋、大腿四頭筋の筋力が弱いからです。またここら辺の筋力が弱いと骨盤が後傾して、いわゆる猫背のような姿勢になってしまいます。骨盤が後傾しながら走ると、身体が前かがみになり、代わりに脚が後ろに流れるような走り方になってしまいます。これが腸腰筋に負担をかけるのです。

有効なストレッチは以下の動画のようなものです。野球選手やサッカー選手、マラソン選手などがよくやっていますね。

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次回は恥骨結合炎です。

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