日米で違う”ナチュラル”の意味

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日米では肉体トレーニングへの意識がまったくといっていいほど違います。簡単に言えばアメリカはマッチョ志向で日本はナチュラル志向だといえます。

筋トレ自慢のアメリカ人の中には薬、この場合はステロイドを使ってまで筋肉を大きくしようとするアマチュアの人もいます。そういう人に対して薬などに頼らず筋トレをがんばって筋肉をつけようとする人は、「自分はナチュラル」だといいます。

日本人でステロイドを使用してまで筋肉を大きくしようとする人は一般の人ではほとんどいないでしょうし、それを周りに公言するひともほとんどいないでしょう。

そんな日本人は筋トレなどフィジカルの強化をまったくしない状態を”ナチュラル”だとおもってると思います。ジムへ行くなどして筋トレで鍛えることは”特別”なことであり、そこまでしてまで日常生活において鍛える必要はないと考えていると思います。

つまりアメリカ人と日本人では筋トレに対する意識が1段階違うのです。アメリカ人にとってはステロイドを使わないでトレーニングで鍛えた身体をナチュラルといい、日本人はなにもしないことをナチュラルだというのです。

アメリカ人のように薬を使ってまで筋肉を大きくしようとするはもちろん行きすぎですが、日本人のナチュラル志向も逆の意味で行きすぎかもしれません。かつての日本人は炊事洗濯掃除と、日常生活の中で便利な家電製品などない時代で、家事をこなすことで自然と筋力(主に内筋)が鍛えられていたがわけですが、現在はそうはいきません。

高性能な洗濯機や掃除機、移動に車や電車、しんどい坂道でも電動自転車があります。仕事も昔のようなたち仕事は段々となくなり、今はデスクワークが主流です。日常生活が便利になり、体を動かす機会がなくなってきた日本人も、ある程度はアメリカ人と同じく意識的に筋トレの時間を設けなければいけなくなってきました。

そういう意味では日本人もおそらくこれからはもう少しマッチョ志向になっていくのではないかと思っています。若いころから筋トレについて興味を持つことは、食生活や筋肉の仕組みや鍛え方を学ぶことにつながりますし、それは高齢になったときに必ず役に立つことになるでしょう。

画像イメージは以下の方からいただきました

著作者:
Vive La Palestina
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