記憶力を向上させるウォーキング

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映画やドラマなどをみてると、人が考え事をしている最中に無意識に部屋を歩き回っているシーンが出てくると思います。人が考え事をするのはなにも机を前にしてうんうんうなっているばかりではないのです。

ところでこのように歩きながらものを考えることには科学的な合理性があるのです。

歩くと下肢からの血流がよくなり、頭にもよく血液が回ります。脳細胞も活性化して脳の機能が働きやすくなります。そして歩くことでエンドルフィンという快楽ホルモンが分泌されて、ストレスを軽減して集中しやすい状態にしてくれます。このホルモンが分泌されるには、歩き始めて大体20分程度経過してからだそうです。

テスト前に20分程度の散歩をすると成績が上がったという分析があります。おそらくこのホルモン分泌によって集中力がアップしたことが影響していると思われます。

記憶力もアップします。歩きながら暗記物を口ずさみながら憶えていくと、椅子に座って本を覗き込みながら覚えるよりも頭に入りやすいですし、定着率も高まるそうです。

散歩をすると景色を眺めて季節の移り変わりに気がついたり、新しいお店を発見したりすることもあると思います。こういう空間認識は脳の海馬と呼ばれるところで行われるのですが、この海馬は記憶する機能も司っているのです。ですので散歩をすることで海馬が鍛えられ、それが脳の老化を防止している可能性があるのです。

11月にはいってさすがにずいぶんと寒くなってきましたが、日中の陽気がある時間帯に日光を浴びながらウオーキングをしてみましょう。頭がすっきりして仕事も趣味も弾むと思います。

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