難聴にならないためのイヤフォン使用

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イヤフォンは音楽好きの方には欠かせないアイテムですね。特に最近はスマートフォンで音楽を聴いていらっしゃる方も多いと思います。

人は、耳の中の内耳の蝸牛という器官にある細かい毛に、音が反応して振るえることで音を感知しています。しかし密閉性の高いイヤフォンで大音量で音楽を聴くと、この毛が吹き飛ばされてしまって、音を感知できなくなることがあります。これがいわゆる”イヤフォン難聴”とよばれるものです。一度抜けた毛は再生しにくく治療も難しいので、難聴の障害は後々まで残ってしまいます。

密閉式(音漏れ防止型)のイヤフォンで長時間大音量で聴く習慣があり、特に高音が聞き取れにくく感じ出したら要注意です。音響障害は多くの場合、高音域を聞き取りにくくなるところから始まるからです。

難聴になるのは、90dbの音量で約8時間以上聴き続けることからはじまります。交差点での騒音の音量が約80dbと言われていますので、普通に道を歩いてイヤフォンで音楽を聴いていますと、音量はそれ以上になりがちです。

聴覚の専門家がお勧めするのが、「60/60セオリー」です。音量を最大音量の60%程度に抑えて、かつ聴く時間も60分以内にするというものです。それだけで難聴になるリスクを大幅に抑えることができます。

その他の難聴対策としては、オープンイヤータイプのイヤフォンにするか、イヤフォンよりは密閉性の薄いヘッドフォンにするか、室内で聞く場合はできるだけステレオで聴くかになります。

耳は一生ものですので大切に使っていきましょう。

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