クラシックは認知症予防に効果的

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音楽、特にクラシックは胎教などにも取り入れられ、その有効性が医学的にも確認されてきました。そして一部のクラシック音楽は認知症予防にも効果的なのです。

特にモーツアルトがよいと聞きます、なぜでしょうか。

その前に自律神経について少し説明します。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があるのですが、交感神経は緊張を司り、副交感神経は逆にリラックスを司る神経です。この交感副交感神経のバランスがくずれて交感神経の比重が高まりだすと強いストレスを感じたり、慢性疲労や鬱の状態にもなってしまいます。

したがって交感神経が過敏な状態になっている場合には、副交感神経を刺激して活発化させてやり、交感副交感のバランスを是正する必要があるのです。

実はモーツアルトの曲は、ドミソなどの和音が多く含まれており、この和音は倍音となり高周波の音を生み出しますが、副交感神経に作用する周波数は3500~4000ヘルツで、ちょうどこの倍音の周波数と重なるのです。

最近の研究によって、心地よい体験はストレスホルモンの分泌を抑制して、認知の機能をつかさどる海馬の縮小を抑制する効果があるとわかってきました。したがって聴覚を刺激して脳に心地よい体験を与えてくれる音楽の存在は、認知症予防にも効果的で、また認知症患者の攻撃性も抑制してくれる効果があるのです。

次の曲はモーツアルトの”ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K219”です。是非お聴きになられてリラックスしていただきたいです。

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