認知症予防にプラモデル工作

20090610

プラモデルというと子供の趣味だと思われるかもしれませんが、今では子供の時代から慣れ親しんだ大人の趣味へと変貌を遂げています。

石坂浩二さんといえば大河ドラマの主役を3回も勤められた日本を代表する俳優さんですが、70歳を超えているとは思えない若々しさを保っておられます。また頭脳も明晰だと知られていますが、そんな石坂さんが重度の”モデラー”であることは知られてるようで知られていません。石坂さんの若々しさはこのプラモデルという趣味も一役買っているように思われます。

認知症予防に必要なのは手先を使うことと同時に頭を使うことです。その意味において、設計図から少しずつ集中しながら部品を組み立てていくプラモデルづくりは、認知症予防に効果的なのです。特にプラモデル作りは完成品をイメージしながら部品を組み立てていきます。このイメージングが大切です。

プラモデルは三次元ですので、空間的な把握力を必要とします。脳においてこの空間認知力をつかさどるのが海馬とよばれる部分なのですが、実はここは記憶をつかさどる場所でもあるのです。したがってこの海馬を刺激することで記憶能力を維持していけることになります。

その意味においてはたとえばピアノやギターなどを演奏するのも認知症予防にいいのです。嗅覚を刺激することが脳細胞の活性化を促し、認知症予防に効果的なように、おそらく視覚聴覚と同様に指先の触覚神経の刺激などが認知症の予防に効果的なことが研究によって解明されていくのだと思います。

というわけで日頃から五感を使うことを意識しましょう。それも楽しみながら継続してやることが大切です。多趣味であることは毎日を充実してすごすことと同義です。そしてそれは脳の健康につながるのです。

This entry was posted in 生活習慣, 認知症, 介護. Bookmark the permalink.