ストレス型腰痛には運動を

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腰痛の9割は原因がわからないといいます。原因不明の慢性的な腰痛に悩まされている方はいろいろな方法を試されている方が多いと思いますが、やはり痛みがありますと、どうしても安静にしようとする方もおられると思います。痛みはストレスが蓄積されると発症しやすいことが研究で確認されています。これをストレス腰痛と呼びます。

最近はストレス腰痛に対する安静療法に対して、アンチテーゼとなる考え方が医療界にも浸透してきています。3ヶ月以上安静にしても痛みが引かない慢性的な腰痛に対しては、運動を薦めるというのが主流になってきています。

なぜストレスがたまると腰痛が発症するのでしょうか。脳には痛みをやわらげてくれるオピオイドという鎮痛作用を持つ物質を分泌するのですが、この物質はストレスがたまると分泌されにくくなるのです。適度な運動は爽快感があり、ストレスを軽減してくれまし、脳内モルヒネと呼ばれる沈痛作用を持つドーパミンも分泌してくれます。患部付近の血行の流れも良くしてくれて、炎症物質も流してくれるのでしょう。

運動は背筋・腹筋を鍛える無酸素運動とともに、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動も取り入れましょう。サイクリングは正しい姿勢でやれば両足の回転運動により、骨盤の偏りを修正してくれる可能性があり、腰痛対策に効果的です。運動の前後にストレッチをして筋肉をほぐしてやりましょう。

運動不足の状態から運動を始めますと、最初のうちは腰痛が出ると思いますが、続けることで治まってくると思います。ヘルニアや椎間板狭窄症など神経性の腰痛ではなく、慢性的な腰痛、それもストレス腰痛である可能性が高い場合は、安静にしてないで思い切って適度な運動をはじめてみることが腰痛解消に効果的かもしれません。

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