ダイエットには”マゴワヤサシイ”

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メタボに悩まれている中高年世代にとって、食事はとても大事なものです。長年トレーナーを務められてきた森拓郎さんによれば、ダイエットは「運動1割食事9割」だそうです。

これは筋トレによって筋肉量を増やすことによる代謝の増加のカロリー消費が、意外に少ないことが理由の一つです。人間の代謝量の割合はまず熱保持のためのエネルギー消費が一番大きく、全体の6割を占めます。そのあと心臓、肝臓、腎臓、筋肉、あとは分泌系の神経の順で代謝量が小さくなります。その筋肉をつけるのはなかなか大変です。1日で最大7gが限度だといわれています。これでは年間で2.6キロにしかなりません。そしてこれは消費カロリーに換算すると、わずか37カロリーです。

ですから内臓の代謝を活発にするほうが、筋肉をつけることによる代謝量の増加よりもカロリー消費には影響が大きいのです。したがって内臓の働きをよくする食品を摂取することがダイエットには効果的なのです。

ではどのような食品を食べればよいのでしょうか。合言葉は”マゴワヤサシイ”です。マは豆類、ゴはごまなどの種実類、ワはわかめなどの海藻類、ヤは野菜、サは魚、シは椎茸などのきのこ類、イはイモ類です。これらの食材をバランスよく配合して食べることが健康にいいといわれています。

例えば朝食などは、民宿などに泊まった際に出るような昔ながらのものがベストです(写真上)。焼きサケに、納豆、わかめが入ったお味噌汁、卵、そしてご飯などです。最近は外食などでも、このような昔ながらの献立や定食を提供するところも増えていますよね。

もちろん筋肉をつけることが意味がないということはありません。なによりも筋トレによるカロリー消費は比較的大きいものです。また筋トレによって贅肉がとれ筋肉がつくことで何よりも体が引き締まりますし、活動的になりますので、その分運動量も増えます。そういった副次的な効果を考えれば、筋トレがダイエットに関係がないということはありえません。

大事なことは、運動だけでやせようとするのは難しいということであり、必ず食事内容の改善が併せて必要になるということなのです。そしてカロリーを減らしても、摂取する栄養素の種類は減らしてはならないということなのです。

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