貧乏ゆすりは体にいい?

binbou

”貧乏ゆすり”というと、人前でやるのはすこしはばかられるものとして注意されますよね。

いわゆる無意識の貧乏ゆすりというと、医学的には実はこれといった確定的な説があるわけではありませんが、いくつかの説はあります。ストレスの欲求不満でやってしまうとか、下半身の血流が鬱屈するのを体が開放しようとするからとか、精神的にずっと固まったままというのはつらいからなどの説があります。

人間はずっと同じ姿勢で座っていると、脚がむくんできます。これは歩いているときを考えると自然なことです。歩いている場合は、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるポンプの働きをして重力で下に流れた血流を上に跳ね返す働きをします。リンパの流れも同様ですね。貧乏ゆすりはこのポンプと同じ役目をしてくれ、下半身のむくみの除去や全身の血行を良くしてくれるのです。ですので冷え性の方などには大事な習慣にもなりえます。

また一説によれば、女性のよりも男性のほうが貧乏ゆすりをする割合が高いそうです。これは女性のほうが自分が見られることへの意識が高いことがあげられますが、もうひとつの説では男性の筋繊維のほうが女性よりも太いので、より筋肉中に乳酸がたまりやすいことからストレッチ行動=貧乏ゆすりを誘発すると考えられています。

もちろん、だからといって人前であまりおおっぴらにやられるのはお勧めしません。それでも、貧乏ゆすりを意識的にやることは大いに推奨されるべきですし、また無意識にしていた場合は、足の血行不良のサインだと受け取ってストレッチをしてほしいですね。

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