”骨トレ”のすすめ

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「骨トレ」というのは骨を鍛えるトレーニングの略です。筋トレが筋肉を鍛えるトレーニングなら、骨トレは骨を重点的に鍛えるトレーニングのことです。

骨トレは骨粗鬆症予防のためのトレーニングです。骨粗鬆症対策は何よりも予防に重点をおきます。骨粗鬆症になってしまいますと、ちょっとしたショックで骨折が起こり、寝たきり状態になってしまいます。その状態から骨を鍛えるのは非常に難しくなってしまうのです。

骨密度のピークは30代で、それを過ぎると骨密度は大きく低下していきます。特に女性は閉経後ホルモンバランスが崩れて、骨を強化する成長ホルモンの分泌が低下していきます。40代の女性のうち、4人に一人は骨粗鬆症とも言われています。骨粗鬆症はけっして他人事ではないのです。

筋トレと骨トレは重なる部分があります。筋肉に負荷を与えることは、骨へ負荷を与えることを意味するからです。とはいえその場合はかなりの負荷と頻度と時間をかけて筋トレをする必要が出てきます。なかなか時間の取れない人や、そこまでの負荷に耐えられる体力のない人には向かない方法です。

そこでもう少し手軽で骨を効率的に強化する骨トレを紹介したいと思います。方法は簡単です。爪先立ちをして、ストンとかかとから体を下ろします。このとき適度な振動が体に与えられます。これが骨に刺激を与えて、骨細胞の新陳代謝を促してくれるのです。この繰り返しを1分間で大体40回ぐらいの割合でやってください。それを3分間、つまり計120回程度やれば十分です。これで転倒防止に必要な、下半身の骨の強化を期待できるのです。

もちろん、骨の強化には食べ物も重要です。カルシウムがすぐに思いつきますが、カルシウムは吸収が難しい栄養成分のひとつです。ですのでその吸収を助けるビタミンDの摂取も必要になります。ビタミンDは経口摂取が難しいのですが、代わりに体内で発生させることができます。そのために必要なのが太陽光にあたることなのです。1日30分日中にウオーキングをするついでに、骨トレをやれば効率的に骨を強化することができます。

またビタミンKは、カルシウムの体内での沈着を進めます。ビタミンKは納豆、パセリ、大根、ほうれん草、ひじき、チーズなどに多く含まれています。

ぜひ試してみてほしいですね。

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