カゼのひきはじめには葛根湯

tumura

葛根湯(かっこんとう)というのは、漢方薬の一種です。

漢方というのは中国伝来ですが、室町時代からは日本独自の漢方の追求が行われ発展を遂げました。そもそも”漢方”という言葉も、江戸時代オランダの西洋医学を”蘭方”と呼ぶことに対応した日本独自の考えから生まれたものです。

さてそんな漢方ですが、いろんな種類があってなかなか素人には漢方は難しく感じてしまいます。ですので、漢方専門店で相談に乗ってもらうか、市販されているパッケージ製品を購入するかになります。

カゼの引き始めの際のお勧めはツムラの葛根湯です。葛根湯は、桂枝湯(けいしとう)と呼ばれる漢方の基本方剤である桂枝(去皮)・芍薬大棗生姜甘草に葛根とよばれる(くず)の根を加えたものです。ツムラの商品群のなかでもおそらくベストセラー商品でしょう。カゼ以外では、頭痛・筋肉痛・関節痛・鼻水・肩こりなどにも効果的です。一般の薬局で購入できます。

葛を使った食品には葛湯がありますね。葛粉をお湯に溶かして砂糖を加えたものですが、もちろん葛根湯と同じような効果があります。イソフラボンも含まれていて、最近は更年期障害や骨粗鬆症、糖尿病や乳癌、子宮癌や前立腺癌の予防にも効果があるといわれています。

ただし葛根湯は粉末をお湯に溶かして飲むのでかなり苦いです。昔から”良薬は口に苦し”といいますから我慢して飲んでほしいですね。どうしても受け付けない方には液体用もありますので、そちらのほうをおすすめします。

This entry was posted in 食事, 生活習慣, 骨粗しょう症, その他. Bookmark the permalink.