大地震に備える非常食

nankai

東日本大震災を経験して、関西でも南海トラフ地震の脅威を真剣に考えなくてはならなくなっています。大地震の際、1週間程度は手元に非常食を用意しておくのは決して無駄ではないと思います。また非常食に適した食品というのは、普段の食生活においても有益なものが多いので、そういった意味からも勉強になると思います。

では非常食に適した食品というのはどういうものでしょうか。備蓄性、携帯性、保存性、栄養のバランス、そして手軽に食せることなどが優れている商品と言えるでしょう。

なによりまず一番大事なのは飲料水の用意です。人間は体重の3分の2が水分です。水がなければ血液はどろどろになり、必要な栄養分を体の隅々に送り込むことが出来なくなります。1日2Lの水分の摂取は必要不可欠です。ミネラルを含んだポカリスウェットやアクエリアスなどのスポーツ飲料もいいですね。

日本人にとってやっぱりお米は大事ですね。炊飯器で炊ければいいですが、災害時はそうはいってられません。アルファ米は炊飯または蒸煮(じょうしゃ)などの加水加熱によって米の澱粉をアルファ化(糊化)させたのち、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことです。このアルファ米は水を加えれば炊きたてに近い食感を得ることが出来るお米です。保存も長くでき、携帯性にも優れ、場所を取りません。阪神淡路大震災の時には、アルファ米は数多く出荷されて大変に役に立ったそうです。

乾燥野菜もいいですが、市販されているグラノーラは、ある意味乾燥野菜みたいなものです。栄養もバランス良く、食物繊維やビタミン、カリウム等も豊富に含まれています。ですので、普段食べ慣れているグラノーラの商品を備蓄しておきましょう。災害のような極限状態では人間は常に緊張状態に置かれます。その時消費されるのはビタミンなのです。

乾パンも非常食の定番ですね。乾パンの最大の良さはおなかが膨れることです。乾パンは胃の中で膨れますので、簡単に満腹感を得ることが出来ます。また缶に入った乾パンは5~6年の長期にわたって持ちますので、保存性も抜群です。糖分も多く含まれていますので、カロリー量も高いです。同じ理由でビスケットなども良いのですが、カロリーメートなら1年はもちますのでお勧めです。

非常食の厄介なところは、余計なひと手間を加えているのでどうしても一般食よりも高価になってしまうことです。量と栄養と保管場所を考えながら効率のよい非常食の構成を考えたいですね。

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