花粉症に特効薬!?

kafun

春に向けて三寒四温の日々が続いておりますが、花粉症をお持ちの方には憂鬱な季節でもあります。花粉症は別名”マッカーサーの置き土産”と言われています。花粉症が日本で初めて確認されたのが1961年で、マッカーサーがアメリカから持ち込んだ”ブタクサ”からの花粉症だったからだそうです。

ちなみに農家の人や遊牧民には花粉症の人は少ないそうです。これは「エンドトキシン」という菌が家畜の糞で培養されていて、このエキドキシンが多い人には、花粉症の人に多い「IgE」という抗体が少ないらしいのです。「IgE」抗体が多いと、花粉を外敵とみなして作用してしまい花粉症を発症させるのですが、それが少ないので花粉症がでないというわけです。

さてそんな花粉症ですが、なかなか画期的な新薬が開発されたそうなのでご紹介します。その新薬とは、鳥居薬品さんが開発した「シダトレンスギ花粉舌下液」です。まだ市場にはでていませんが、6月には治療現場に登場するということです。

この薬の何が画期的なのかといいますと、今までは本格的な花粉症治療といえば、通院して痛い注射をする必要があったのですが、今度のは基本的に舌にエキスを噴射して塗るだけですむことです。皮膚注射は”皮下”免疫療法といい、注射後はしばらく患部がはれて不快な点も治療を敬遠する理由でしたが、舌に噴射するのは”舌下”免疫療法といい、通院する必要はなく手軽にできます。

もう少し詳しく服用法を述べますと、この舌下療法を毎日1回続けて、2週間は徐々に量を増やしていきます。そして体が抗原エキスに慣れれば、大体3週目からはパックに入った定量の薬剤を服用すればいいということだそうです。

残念ながら今年の花粉シーズンにはまにあわないようですが、花粉症の特効薬になりうる可能性がありそうなので期待したいですね。

This entry was posted in その他. Bookmark the permalink.