堺戎神社の十日戎

写真

戎神社といえば大阪では今宮戎が有名でが、堺には堺戎神社があります。その戎神社で毎年1月十日に行われる、”十日戎”が行われました。「商売繁盛でササ持ってこい」というお囃しで有名ですよね。

十日戎は秀吉さんとの因縁が深いことで知られています。えびす様への信仰が厚くなったのは豊臣時代からで、秀頼が片桐且元に今宮戎の造営を命じたところから歴史が始まります。

写真 (2)

福笹に福娘さんがお値段に応じて、いろんな付属する縁起のいい”小宝”をつけていってくれます。小宝は別名”吉兆”とも呼ばれていて、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・賽子(サイコロ)・小判・丁銀・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物を束ねたもので、それぞれ野・海・山の幸を意味しています。

なぜ笹につけるかというと、笹にはその繁殖力や生命力、そして清浄さやかぐや姫物語などにみられる神秘性などが日本人に愛されてきた歴史があるからだそうです。

写真 (1)

十日戎の行事は主に西日本に見られるお祭りだそうで、東日本ではほとんどないようです。関東には戎社がせいぜい30社程度に対して、大阪には200社、そして広島にはなんと400社もあるそうです。おもしろいですね。

景気もやっと上向いてきたようなので、えびす様のお力をお借りして、このままの調子でいってほしいものです。

This entry was posted in . Bookmark the permalink.