おしゃぶりのメリットデメリット

OSHABURI

”おしゃぶり”というと赤ちゃんの必須アイテムの一つですよね。特に最近は公共交通機関で泣かれて、周りに迷惑をかけたくないとの親御さんのお気持ちから、おしゃぶりを使用する頻度が増えているそうです。

おしゃぶりは確かに赤ちゃんに安心感を与えて、入眠をスムーズにするなどの効果がありますし、お母さんの世話する手間を幾らか省いてくれるメリットもあります。

ただ、最近はそのデメリットのほうがクローズアップされてきています。おしゃぶりを与えてしまうとそれが習慣化して、なかなか手放せなくなります。その結果、噛み合わせが悪くなり、上顎前突、開咬および乳臼歯交叉咬合の発現率が極めて高くなることが、研究で確認されています。

噛みあわせは以前お話ししましたように、悪いと体の節々に悪影響が出ますし、その矯正には多くの身体的費用的なコストがかかってしまいます。

そもそも生後5~6か月におけるおしゃぶりという行為は、目と手の協調運動の獲得段階に当たります。赤ちゃんは目に付くものを口に持って行って、そこで形状と内容を口感で把握するのです。しかし、おしゃぶりをしていると口がふさがっているため、赤ちゃんはそのような行動をとることをやめてしまいます。

小児科と小児歯科では発語を憶える1歳以上からはおしゃぶりの使用を控えめにして、2歳以上ではやめることが望ましいとされています。4歳以上でもやめられない場合は、お医者さんに相談してください。

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