認知症予防にオリーブオイル

olibe

欧州、特に地中海周辺の人はオリーブ油を頻繁に料理に使用しますね。パスタにつけたり、パンにつけたり、本当にほとんどすべての料理に日本料理のしょうゆやみりんと同じくらい利用します。

オリーブオイルには健康に良い幾つかの成分が含まれています。特に脂肪酸についてよい成分が多く含まれているのです。

脂肪酸にはいくつか種類というか分類があります。まず脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。前者は血中コレステロールの濃度を高めてしまうのに対して、後者は逆に減らす働きをする脂肪酸になります。

そして不飽和脂肪酸はさらに一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸の二つに分けられ、後者の多価不飽和脂肪酸が過剰摂取すると悪玉のみならず善玉コレステロールの値まで下げてしまうのに対して、前者の一価脂肪酸は悪玉だけを下げてくれる大変よい性質を持っているのです。

悪玉コレステロールは動脈硬化の原因となるといわれているため、このコレステロールを減らす脂肪酸は血管の若さを保ってくれるのです。そしてオリーブオイルにはこの一価脂肪酸が多分に含まれています。

ごま油、とうもろこし油、ひまわり、落花生、サフラワー油など植物油には様々な油がありますが、その中でこのもっとも良質の成分であるオレイン酸を一番多く含んでいるのがオリーブオイルなのです。

最近の研究によって地中海沿岸の人に認知症の発症率が低いことが認められ、その要因の一つにオリーブオイルの大量摂取があることがわかってきました。オリーブオイルが持つオレイン酸には、アルツハイマーの原因となるアミロイドβというたんぱく質の蓄積を抑える効果を持つことがわかってきたのです。

またエクストラバージンオリーブオイルにはポリフェノールが豊富に含まれているため、同様に認知症予防に効果的なのです。

オリーブオイルにはこのほか、ビタミンEが豊富に含まれており、このビタミンは強い抗酸化作用を持っているため心筋梗塞や脳卒中を予防します。

このようにオリーブオイルには認知症や心筋梗塞など生活習慣にかかわる病気について大変よい性質をもっているのです。白身魚のカルパッチョなどオリーブオイルを使った豊富なレシピがこちらに紹介されていますので、おためしなられてはいかがでしょうか。

This entry was posted in 食事, 生活習慣, 認知症. Bookmark the permalink.