栄養とダイエットの優等生 ”もやし”

moyashi

もやしは今やラーメンや野菜炒めなどに欠かせない食材の一つになっています。

もやしがこれほど市民権を得たのはあのシャキシャキとした食感が第一にあるのでしょう。そして他のおかずの味を妨げない、いい意味での”味のなさ”が受け入れられているのだと思います。もやしの名前の由来は”萌やす(発芽させる)”からきているそうです。

さてそんなもやしですが、ダイエットにとても良いと聞きますね。確かにもやしの成分の90%近くは水分のため、大量に食べて腹持ちがよくてもカロリーは低く抑えることができるのです。

またもやしは人為的に萌芽させた豆の新芽なのですが、発芽する過程で豆に蓄えられているエネルギーであるでんぷん、脂肪、タンパク質などを分解しながら成長していく特殊な植物でもあります。したがってもやしになる過程でカロリーが消費されていくため、人間が食しても低カロリーになるのです。

ではもやしは全然栄養を含まないのかと言えばその逆で、多様な栄養素を含んでいるのです。もやしはもともと豆ですから、豊富で良質な植物性たんぱく質を含んでいます。そのほか豆には本来あまり含まれていないはずのビタミンCやアスパラギン酸も含まれています。アスパラギン酸とはアミノ酸の一種で、グリコーゲン生産性を持ついわゆるうまみ成分の一つです。

このグリコーゲンは脂肪になりにくく、一時的な血糖値上昇を抑制する働きがあるため、糖尿病予防にもつながります。そう考えるとなぜラーメンなど脂分の多い料理によく使われているのかわかりますね。このほかミネラルの一種であるカリウムを含んでいて、心臓機能や筋肉の強化につながる働きを持っています。

というわけでカロリーも低く、栄養素が豊富に含まれていて、さらに低価格のもやしはヘルシー食品の代表的な食べ物なのです。

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