冬でも起こりうる熱中症

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11月に入り、だんだんと涼しい季節から朝夕は寒さを感じるようにもなってきました。ところでそんな寒い冬でも熱中症にかかると言われたら驚かれる人も多いのではないでしょうか。

日本の住まいはだんだんと密封性も高くなり、床暖房や暖房マットなどの家電製品の発達によって、室内の温度が恒常的にも上がりやすくなりました。またただでさえ冬は乾燥するのですが、室内の乾燥度も上がるようになってきました。

夏冬問わず熱中症の被害にあいやすいのは高齢者と幼児です。高齢者は汗をかきにくく、発汗能力が低下していますので、汗によって体内の熱を放出することができずに溜め込みやすくなっています。同様に、幼児もまだ発汗能力が発達していないので、熱をため込みやすく熱中症にかかりやすいのです。

またどちらも”隠れ脱水”にかかりやすいため、症状が顕在化した時点で重篤な状態になるので注意が必要です。大事なのはのどの渇きの有無にかかわらず、一定の間隔で水分を摂取することを日ごろから心がけることです。

このほか寒いからといって一日中室内にこもらず、日中の比較的暖かい時間に外に出て散歩をしたりして身体を動かしましょう。眠っていた皮膚の発汗機構が動き出して代謝が良くなり、体内の余分な熱を放出してくれるようになります。

冬の季節に入っても油断せず熱中症には気をつけたいですね。

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