南大阪のだんじり祭り

写真 (35)

秋の実りの時期になると、堺を中心にあちこちで祭りがあります。堺で有名のはもちろんふとん祭りですし、岸和田のだんじり祭りは全国的に有名だと思います。

もともと堺のだんじり祭りもふとん太鼓以外の練物もたくさんありましたが、近隣の男衆ともめて大ゲンカになった、いわゆる「堺の地車騒動」によって練物の曳航は禁止されてしまいました。そのあと日露戦争の戦勝記念を機に復活したのですが、第二次世界大戦における堺大空襲によって、既存のふとん太鼓のほとんどが消失してしまいました。

戦後、淡路から代わりのふとん太鼓を買い入れたため、現在のようにふとん太鼓中心の祭りへと変化を遂げていったと言います。

上の写真は高石の9月末日のだんじり祭りの試験曳きのときのものです。高石のだんじり祭りもなかなか勇壮なもので一見の価値があると思います。

高石のだんじりは高石駅を中心に、各地区ごとにだんじりが用意されて、曳航コースがきまっているようです。高石神社を中心に羽衣浜神社や等乃伎神社に奉納されるのです。

”だんじり”とはそもそも祭礼に奉納される地車(だんじり)のことで、段尻・台尻・壇尻からきているとされています。主に近畿、中国・四国などの西日本で使用されることが多いらしく、必ずしも日本全国で見られるものではないらしいのです。関東では地車ではなく山車(だし)になります。

岸和田のだんじりは9月と10月の2回に分けて行われますが、9月のほうが規模が大きいです。しかし10月分はまだ残っていますので、興味を持たれたかはお出かけになってはいかがでしょうか。

場所は八木・南掃守・東岸和田(旭・太田・修才)・山直(やまだい)北・山直南・山滝地区になり、日程は、毎年10月の第2土日曜日になりますので今週末となります。

秋の豊作を祝い、神様に感謝しながら奉納する行事ですから、これからも伝統を守り続けてほしいですね。

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