乾布摩擦の効果

KANPU

乾布摩擦というと幼稚園児の時に一番やった経験の人が多いのではないでしょうか。

体の隅々を通っている毛細血管は、暖かいときには緩み拡張し、寒いときは収縮します。運動を行うと、体は体の隅々に酸素を送ろうとして血管を拡張し血流のとおりをよくします。寒いときに乾布摩擦をすれば、皮膚表面が刺激されて熱くなることで、毛細血管が開きます。

したがって運動を定期的に行うのは難しい人でも乾布摩擦を行うことで、運動を行った場合と同じ効果が得られるのです。

寒風摩擦など寒いときに摩擦をするのは、寒いときに収縮した血管を開くことで、毛細血管の血流を活発化させる効果があるのです。血流が良くなると全身に栄養が回り、自律神経の働きもよくなります。

乾布摩擦、寒風摩擦をするとカゼを引きにくくなるのはそういう理由からです。特に早朝に行うことで、一日を調子よく過ごすことができます。

ただし夏場ならともかく、高齢者がいきなり外で乾布摩擦もしくは寒風摩擦するようなことがあっては、逆にカゼを引いてしまいます。寒い季節なら、まずはお風呂の湯上り時に試されることをお勧めします。

また皮膚表面を傷めないよう、ナイロンではなく綿のタオルを使うことをお勧めします。摩擦は皮膚がほんのりと赤くなる程度で結構です。

時間は10分程度を目安にしましょう。

慣れてくれば徐々に、薄着にしていって乾布摩擦を行っていき、体を順応させていきましょう。今の暑い季節から始めていって冬に備えるのです。特に冷え症の女性には効果的だと思います。

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