レッドコードエクササイズについて

redcord

レッドコード・エクササイズとは、ノルウェー生まれのレッドコードと呼ばれる天井から吊り下げられた”ひも(ストラップ)”を使い、自分の体重を利用し、体の負荷をコントロールする比較的新しい運動方法のことです。

最近ではリハビリ目的で使用される機会が増え、スポーツジムや病院のみならずデイケア・デイサービスにおいても幅広く利用されるようになってきています。

レッドコードの使用方法は主に三つです。牽引、リラクゼーション、そしてエクササイズです。

写真 (22)

「牽引」(上写真)は上下肢に対して行われます。上下肢を引っ張ることで腰部の緊張を和らげることができます。足をつり上げると、下肢・腰部が自重によって引っ張られるからです。関節や筋肉を和らげる効果があります。

写真 (23)

「リラクゼーション」(上写真)は、膝下をナロースリングという部位で吊ることで、牽引よりも引っ張り上げないことで、リラクゼーションの効果が得られます。

写真 (21)

「エクササイズ」(上写真)ですが、体幹の安定性を保ちながらの上肢・下肢運動およびストレッチということになります。手や足でつなぐストラップの高さを調整することで、上半身・下半身への負荷をコントロールすることができますので、個人個人に合った体勢を維持できます。

レッドコードエクササイズはグループでのトレーニングも重視します。集団でやることで、メンバー同士で楽しんでやれますし、自分のどこが強くて弱いかということがわかって励みになります。

レッドコードがない場合、トレーナーは利用者の体勢を固定するのは困難でしたし、トレーナーの力量に左右されてしまい、身体的な効果が安定しないという欠点があったのですが、これが解消されると同時に、トレーナーがマンツーマンでなくても利用者の体勢を安全に固定できるため、グループでのトレーニングが可能になりました。

下の動画はレッドコードを利用したリハビリテーションの一例です。レッドコードの使い方は今でもいろんな角度から検討され、日々進化を遂げています。介護の現場での利用もますます盛んになるのではないでしょうか。

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