熱中症対策に塩飴を

shioame

このブログでも何度も取り上げている熱中症対策ですが、最近は塩飴にはまっています。

熱中症対策としてスポーツ飲料は確かに効果的ですが、がぶがぶ飲むと内臓を冷やしますし、そもそも実は体の一度に吸収できる水分はそれほどないのです。水分を吸収するのは腸、その中でも小腸です。小腸と大腸の水分吸収量の比率は大体7:2ぐらいです。胃はどちらかというと摂取した食べ物の一時的保管庫であり、胃酸によって食べ物を分解する場所です。

その小腸でも一度に吸収できる水分はコップ一杯分なので、吸収できなかった大部分の水分は尿として体外に排出されてしまいます。したがって水分の大量摂取によって熱中症を回避しようというのは、あまり効率的ではないのです。

もちろん運動している最中ですと、汗が吹き出しますので、水分を摂取することで発汗させて、汗の気化によって体温を下げるという効果も期待できますが、室内にいる場合はそういうわけにはいかないので、なおのこと飴という選択肢は熱中症対策において効率的だと思います。

サイクリングロードの沿線にあるコンビニには、この季節大量に塩飴が置いてあります。これはスポーツドリンクでは口の中が甘くなってしまって、サイクリング中では逆にのどがかわいてしまうからです。ですのでこの塩飴をなめながら、水分は水かお茶で取るというサイクリストが多いのだと思います。

高齢者にも飴は有効です。高齢者は唾液が出にくいので、アメをなめることで唾液の分泌を促してくれます。唾液には殺菌作用のある成分を多く含んでいますので、カゼなどにかかりにくくなります。

このスポーツキャンディという塩飴は、成分にナトリウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいますし、よく宣伝しているノーベルの男梅などの梅飴もクエン酸・各種ビタミンなどを含んでおり、熱中症対策には効果的です。

各種メーカーさんもいろんな飴を出してくれているので、お好みの飴を見つけに試してみてはいかがでしょうか。

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