認知症予防は運動から

ninnchi

認知症のなかでもアルツハイマー型の有症率は65歳以上で3~7%と高率ですが、年々この割合は増加しています。

このアルツハイマー型認知症の危険因子の中で重要なのは、生活習慣病の危険因子とほとんど同じだということです。たとえば糖尿病とアルツハイマーは密接な相関があります。生活習慣病を発症させないための行動をとれば、アルツハイマーの発症も予防できるということになります。

そしてとくに効果があると言われているのが、やはり運動なのです。

食事療法ももちろん大事ですが、より効果的なのが運動療法です。アルツハイマーは「アミロイド」というたんぱく質が脳内に蓄積して、神経障害を引き起こすことから生じると言われています。このアミロイドの蓄積を抑えるのが、継続的な運動なのです。

運動機能と脳機能には密接な相関があります。寝たきりになってしまうと、認知症を発症させたり症状を進めてしまったりということは、臨床的にはよく知られた事実です。これは運動をすると各種筋肉がポンプとなって血液を脳や心臓へ送り返してくれているのですが、これができなくなり脳への血流が少なくなってしまうからです。

そのほかにも、喫煙をやめ飲酒をほどほどにする。何事も前向きな意欲を持って取り組むポジティブ思考を忘れない。いろんな人と交流して、活動的なコミュニケーションをとる。十分な睡眠をとる。そうすることで発症リスクを大幅に低減できるのです。

食については魚をよく食べること。魚に含まれるEPAやDHAなどの脂肪酸の摂取が大事だと言われています。このほか各種ビタミン(EやC)や、赤ワインなどに含まれるポリフェノールなどの摂取も効果的です。

結局、健康的な毎日を送ることが予防につながるのですね。

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