丈夫な骨を作るには

uchuhikoushi

年を経ると骨がもろくなり、骨粗鬆症に悩む方も増えています。

そして女性の割合が高いのが特徴です。これは骨の形成に女性ホルモンが影響しています。50代になりますと、その女性ホルモンの分泌が減少し始めるからです。

骨粗鬆症が注目されたのは、人間が宇宙に飛ぶようになってからです。宇宙から帰還した飛行士の急速な骨の軟化に科学者たちは驚いたのです。

骨の成長にはカルシウムが必要なのですが、骨に負荷がかかるような運動をするとカルシウムの吸収率が高まるのです。宇宙では無重力のため、骨に負荷がかかりません。そのため、宇宙では健康体であっても、骨粗鬆症患者の10倍以上の速さで骨のカルシウムが、尿もしくは血中に溶け出してしまいます。

このため骨粗鬆症を早期発見するための新しい検査方法として、尿の分析が考えられています。尿に含まれる骨からのカルシウムの含量を測定することによって、早期に骨粗鬆症を診断しようとするものです。

丈夫な骨を作るには、運動とカルシウム、それとカルシウムを吸収させやすくするビタミンDの摂取が必要です。運動については、水泳は負荷がかかりにくいので骨の強化には向きません。やはりウォーキングやジョギング、負荷のかかったサイクリング、そして筋トレです。

女性は特にカルシウムの摂取を意識しましょう。牛乳やチーズ、ヨーグルトなどが定番ですね。ごま、ひじき、きびなご、イワシの煮干しなどもカルシウムを多く含んでいます。

ビタミンDは、 干し椎茸、白きくらげに、お魚ではアンコウの肝、サバ、サンマ、サケ、スジコ、いくら、マグロ、イワシやニシン、あとは卵などにも含まれています(参考データ)。

こうしてみると、イワシはカルシウムとビタミンDを両方含んでいる理想の食材と言えそうです。

 

 

画像提供:christopherさん 作品名:宇宙飛行士

http://free-images.gatag.net/2013/02/05/000000.html

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