転倒防止のためのエクササイズ機器

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以前、転倒予防のためには大腰筋と内転筋を鍛える必要があると書きました。

転倒して万が一骨折をしたりすると、それが慢性化してしまい、生活の質(QOL)が著しく低下してしまいます。寝たきりにもつながってしまいます。大事なことは、転倒しない足腰を普段から作っておくことです。

ここではシニア向けに最近よく利用されている、HURという空気圧を利用したトレーニング機器を紹介します。HUR社はフィンランドの会社です。HUR社の機器の最大の特徴は、プロアスリートからリハビリ目的の患者さんまで、それぞれの負荷に応じて利用できるという点です。

HUR機器は空気圧を利用して動作するので、がっちゃんがっちゃんと動く他の機器とは違って大変静かです。また空気圧で負荷を調整するので、連続的で非常に細かい負荷設定が行えます。

ここではフェニックスでも用意している、アブドメイン・アブダクション・レッグプレスの3種の機器について紹介したいと思います。

 

abdomen back

まずアブドメイン・バック(上写真)といわれる機器です。abdomenとは英語で腹部のことを意味します。前の棒を抱え込むようにして、上半身を前後させて腹筋を鍛えます。または、棒を背中に当てて、前後に体を押し付けます。腰回りや体幹、背中の筋肉を鍛えます。この部分は腹筋運動などとは違ってこのような機器を使わないと、鍛えるのは難しい部分といえます。

 

abduction

次にアダクション(上写真)と言われる機器です。adductionのことで内転筋の意味です。足を水平方向に閉じたり開いたりします。主に内転筋を鍛え、転倒防止に役立ちます。また股関節や中臀筋(お尻横)の筋肉も鍛えますので、ヒップアップとともに姿勢がよくなり、歩行もスムーズになります。

 

legpress

最後にレッグプレス(上写真)です。自転車をこぐ感じで、左右の足を交互に延ばしたりちじめたりします。ふらつかずに立ち上がる脚力をつけます。

HUR機器を使用したエクササイズの参考動画がこちらです。

自己流かつ自重でできるエクササイズもたくさんあります。ただ日頃鍛え慣れていないと、自己流ではどうしても体のどこかを痛めたり、余計な負荷をかけたりして、効率の良い鍛え方ができません。専用の機器は慣れていない方でも、正しい姿勢で効率よく、集中的に狙ったところをピンポイントで鍛えることができます。

紹介した3種の機器はフェニックスでも揃えていますので、スタッフの指導の下、安心してご利用いただけます。

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