階段昇り降り+しりとり(認知症対策)

KAIDAN

先日の「みんなの家庭の医学」の放送の中で、認知症対策のためのエクササイズが紹介されていました。

脳の老化のための物忘れが頻繁に起こるようになると、認知症の疑いが出てきます。特に何かをやろうとして前のことを忘れてしまう、つまり同時に二つ以上のことを記憶できないという症状はその典型といえます。

ここで注目されるのは、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる、脳神経や脳細胞の発育成長を助ける液性タンパク質のことです。この物質は、記憶や認知にかかわる脳の一部分である海馬の成長に資すると言われています。つまりこの物質を多く分泌させることが、認知症の発症を遅らせ、予防につながるのです。

それではこの物質を増やすにはどうしたらいいのかというと、「運動」と「頭」を使うの二つなのです。番組内では、運動と頭を同時に使う方法について紹介されていました。その方法とは、30秒間しりとりをしながら、段差(踏み台)を上り下りする、というものです。

名付けて「30秒間しりとりステップ」。

ポイントは上がった足とは逆の足で降りるということ。そしてしりとりが言えなくても、上り下りの運動は続けるということです。これは慣れるまでは、若い人でも戸惑うと思います。高齢者の方は、階段の手すりを使って、転倒に注意してやってほしいですね。

膝の悪い方は、クッション性のある靴を履いて試してみましょう。30秒間で何回できたか、毎日記録をつけると励みになると思います。

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