座り続けるのはNG!?

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座ることは、一般的に立っていることよりも楽だと考えられています。しかし、人間の体というのは基本的には、二足歩行、つまり立つことを前提にして作られています。なので現代人のように、労働時間の大部分を座って過ごすというのは、人類史上例外的な状況なのです。

セデンタリー・デス・シンドローム(SDS)というのは、2002年にアメリカの健康諮問会議で提唱された”座り続けることが引き起こすリスク症候群”のことですが、研究によれば、「1時間テレビをみて座っていること」が寿命に与えるリスクは、「タバコを一本喫煙するリスク」の約2倍に相当するといわれています。

座ること自体は、もちろん悪いことはありません。ただし座り「続ける」ということは、健康に対して皆さんが思う以上の大きなリスクを与えるらしいのです。

このSDSに対する有効な対処法は、”こまめに”イスから離れて体を動かすことだそうです。まとまった時間運動に費やすよりも、細切れにイスから離れて立って、すこしでも体を動かすほうが健康にとってはよいとのことです。これはうれしい情報ですね。まとまった時間体を動かすほうが、大変ですから。

というわけで、細切れ体操を心がけましょう。トイレに行ったついでに少しストレッチをする、それだけで、健康へのリスクを大きく減らせるのです。もちろん、常日頃から体幹を使った正しい姿勢で座ることも大事です。

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