食べる順番

washoku

食べる順番について注目が集まってきているようです。

和食は日本が世界にほこる低カロリーの食事ですが、ひとつだけ欠点があるとすれば、比較的塩分が高いということでしょうか。本来、塩味の利いた料理を食べるのは難しいのですが、日本にはご飯というすばらしい食材があるため、ご飯と一緒に召し上がると、少々塩分が高い料理でもどんどん食べることができてしまうのです。

このため、塩分の高いおかずとご飯という組み合わせが、最終的には塩分過多、炭水化物過多という結果を招きます。

和食の食べ方は、ご飯とおかずを交互にバランスよく食べていくことと教えられてきました。これは栄養を効率よく吸収するという点で大変優れています。しかし、そのような食べ方は育ち盛りの子供たちにとっては最適なのですが、代謝が下がった中高年の方にとっては、必ずしも最適ではないのです。

では、中高年にとっての食事の順番はどうあるべきでしょうか。

一言で言いますと、まず最初に野菜・海藻・きのこ類、次に植物性たんぱく質、その次に動物性たんぱく質、最後に炭水化物という順になります。

このような食べ順は、実は糖尿病患者に適用されてきた食べ方なのですが、現在ではダイエットのひとつの方法として考えられるようになってきました。糖尿病とは、血糖値のコントロールが難しい状態になっていることを言うのですが、その血糖値を大きく変動させるのが主に炭水化物なのです。

この食順の最大の利点は、炭水化物を最後に持ってくることで、それまでに満腹感を得られるということなのです。ですからご飯の量を抑えることができます。おかずは先ほど述べたとおり、塩味が利きすぎている場合、ごはんなしだとゆっくりと食べることになるので、自然と噛む時間が長くなりますし、ご飯と一緒にかきこむようなこともなくなります。空腹の状態からいきなり炭水化物であるごはんをかきこむと、大きく血糖値が上がってしまうのです。

炭水化物を食べるのは食べはじめから10分後、それを覚えておくだけで体質を大きく改善することができるのです。

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