高血圧対策にツボ押し

前回は高血圧対策に降圧体操を紹介しましたが、今回はツボ押しです。よく使われている降圧ツボが合谷(ごうこく)です。

合谷とは親指と人差し指の付け根の二股に分かれてる部分の頂点(図参照)にあります。そのへこんでる部分を左右5回ずつ、5秒間互いの親指を使って、息を吐きながら押してみましょう。これだけで降圧効果が得られるといいます。

合谷はツボ押しのなかでもかなりポピュラーなものです。理由は自分でも指圧しやすく、かつその効能が多岐にわたるからです。めまい、睡眠、肩こり、にきび、アトピー、生理痛、頭痛などです。

それではなぜツボを押すと血圧が下がるのでしょうか。前回のNO発生メカニズムを考えてみるとわかりますように、血流の結節点であるツボを押して人為的に血流をとめることで、NOを発生させて血圧を下げることができるわけです。

また息を吐きながらやることで”βエンドルフィン”というホルモンが分泌されて、リラックス効果が得られます。

合谷のほかにも高血圧予防に効くツボのポイントはあります。人迎・百会・曲池・足三里・風池・三陰交などです。検索すれば出てきますので、関心を持たれた方は試してみてほしいと思います。ただしやはり合谷ほど手ごろなツボはないと思います。

ツボ押しは気軽にできるものですが、飲酒した後や入浴した後は、ツボを刺激することで血流がよくなりすぎて、アルコールがまわりやすくなってしまいますし、過剰にもなってしまう場合もありますのでお控えください。

前回の降圧体操も気軽にできる体操ですし、ツボ押しはさらに手軽にできますので、二つ合わせて高血圧予防に励んでみてはいかがでしょうか。

Posted in 生活習慣 | Leave a comment

高血圧予防に「降圧体操」のススメ

高血圧に悩まれている方は多いと思います。高血圧になるのは血管が様々な要因で経年劣化して傷つき、流れが悪くなり、流れが悪くなるとさらに血流をあげて血液を通そうとするからです。

98年にルイスイグナロ博士が発見したメカニズムなのですが、一酸化窒素NOが血管に与える影響でノーベル賞を受賞されています。”NO”というのは”nitric oxide”の略であり化学式です。

NOは血管の内側の内皮細胞から分泌される物質で、血管を拡張して血流を増やす働きや、血小板を凝固させにくくして血栓をできにくくする機能があります。つまりNOは血流をスムーズにしてくれるので、自然と血圧は低くなり、血管を若々しく保つことができるようになります。

それではNOはどうやって発生させることができるのでしょうか。それが「降圧体操」なのです。

降圧体操には様々なバリエーションがあり、これがベストといった型があるわけではないのですが、共通しているメカニズムは以下の通りです。

一度血管をギュッと人為的に収縮させ血流を悪くさせることで、血管の内壁に刺激を与えてNOを発生させるということです。なのでこのメカニズムさえ理解していれば、降圧体操自体は個人のやりやすいもの、続けていきやすいものを見つけて試していけばよいのです。

手をギュッと握って10秒間息を止め、その後一気に力を抜けば止まった血流が動き出し、NOを発生させます。これも立派な降圧体操です。以前話題になった?こちらの方法(ハンドグリップ運動)による高血圧改善もその応用です。

しかし腕の血管はそれほど大きくないので、せっかくなら太い血管が通っている胸の筋肉である大胸筋を使った降圧体操をやってみましょう。

まず椅子に座って、胸から30cmほど離したところで両手を合わせて(上の写真のように)、10秒間ギューっと力を入れて押し合います。その後一気に脱力します。両手に力を入れるときは息を止めます。胸にも力を入れます。これを何回か繰り返します。これだけです。

一日のうちいつでも思いついたときにやっても構いませんし、回数は何回でも構いません。

高血圧対策には投薬や食事療法が基本ですが、運動も必要です。ただしランニングなどのそれなりにハードな運動が難しいという方でも、この体操なら気軽に始められて、長く続けていけるのではないでしょうか。

Posted in 生活習慣 | Leave a comment

うまみを引き出す様々な鰹節について

鰹節(かつおぶし)というと古来より和食においてうまみをとる出汁として使われてきた食材のことです。しかし普段何気なく聞いている様々な節の種類についてよく知っている人はあまりいません。ここではその様々な節について簡単に紹介したいと思います。

普通に鰹節というとマガツオを使った節をいいます。マガツオを使った節を本節といい、背側を雄節、腹側を雌節と呼んで区別します。腹側のほうが脂肪分が多いので幾分か脂っぽくなります。昔から和食全般に使われてきた鰹節の代表的な節の一つです。

マガツオがよくつかわれてきた理由として、味がさっぱりとしており、上品でくせがなく汎用性が高かったからです。

同じマガツオを使った亀節と呼ばれるものもあります。およそ2.5キロ以下の小型のマガツオを使った鰹節のことで、形状が本節よりも平べったいので亀節と呼ばれるようになりました。味は本節とほとんど変わらないのですが、若干コクが強いといわれています。

鰹節には荒節(あらぶし)とよばれるものがあります。荒節とはカビ付けをしていない節のことです。カビ付けをしている節と比べて魚感がより出ていて、コクと強い香りが特徴です。これに対してカビ付けしているものを枯節(かれぶし)と呼びます。

宗田節というものがあります。ソウダガツオが使われ、特徴は強い渋みと酸味なので、出汁単体では性格が強くなりすぎてしまうので、関東ではほとんどそばつゆとして使われています。

関東と違って関西でそばやうどんなどでよく使われる出汁は、ゴマサバを使った鯖節です。他の節とちがって脂肪分が多いため、コクと香りが強く、温かいうどんやそばの出汁に使われるのです。

このほか伝統的な業界も技術革新が求められていて、様々な魚の節を試しているそうです。その中には失敗もあり、例えば鮭の節というものも試してみたそうです。しかしながら味が独特すぎて商品化は難しかったようです。

節にはタイやふぐ、タコ、イカまで節にしてるところもあるように、その可能性は広いといえます。和食の広がりとともにうまみが世界に知られて行く流れのなかで、節の再評価が始まっていくと思います。

うまみ成分をうまく料理に生かせば、塩分などの調味料を使わずに調理ができて健康的です。是非市販の鰹節をうまく使って減塩などに取り組んでほしいと思います。

Posted in 食事 | Leave a comment

「高血圧対策」のためにお医者さんが気をつけるている5つのこと

高血圧は日本人の慢性的な生活習慣病の一つです。そのため一般人のみならずお医者さんも高血圧に悩まされてる人は大勢います。そんなお医者さんが個人的に工夫されている高血圧対策について、週刊現代が特集(『血圧の教科書』)を組んでいたので、ここでもその内容を簡単に紹介したいと思います。

まず新町クリニックの村田高明先生が食生活で気を付けていることは、ナッツ類を意識的に摂取していることです。クルミ、ピーナッツ、マカデミア、アーモンド、ピスタチオなどです。特にピスタチオは高血圧の原因となるナトリウムを体外に排出する機能を持っています。

新小山市民病院の島田和幸医師はお酒についても一工夫されています。主に赤ワインをちびちびと飲むそうです。ワインには血圧を低下させてくれるポリフェノールが含まれており、このワインと水を交互に飲むことで血圧の上昇を抑えるの味方をしているのです。

東京女子医大の渡辺尚彦医師によれば、なるべく正座をしないことも大事だといいます。脚には大きな動脈が通っており、足を180度曲げることはその大きな血流を止めてしまうことにつながるからです。

もちろん昔の日本人のように普段から正座を習慣にしている方は問題ありませんが、正座自体は全体重を脚にかける着座姿勢ですので、正座をして苦痛を感じるなら無理にする必要はないのです。

寝る体勢も大切です。時に就寝中に大きないびきをかいてる方は要注意です。こういう方は酸素の供給量が慢性的に不足している可能性があり、そうなるとたとえば日中に眠気を及ぼすなど健康上よろしくない症状が出てくるからです。

酸素不足に陥ると体は酸素を求めて血流を強くします。このため血圧が上がってしまうのです。そのため横向きに寝ることを推奨しています。横向きだと舌が喉に入りにくく、気道をふさぎません。

山野医療専門学校の中原英臣氏は、階段を上る前に早歩きをしてウオーミングアップを図ってるそうです。階段を上ること自体は運動になりますし、筋力を維持するのに効果的ですが、いきなり負荷の高い運動をすると脚の血管に負担がかかるからです。

こうしてみるとお医者さんだからといって何か特別なことはしていないことがわかります。少しの工夫を重ねることで血圧を大きく下げていくことができるのなら、試してみる価値があると思います。

Posted in 生活習慣 | Leave a comment

高齢者には要注意の「朝風呂」習慣

お風呂についてはシャワー派と湯舟派にわかれますし、同じ湯舟派でも朝風呂派と夜風呂派に分かれると思います。夜に入る人は1日の疲れを癒すため、朝に入る人は一日の始まりをシャキッと清潔にするために入ることが多いですね。

朝に入るか夜に入るか、もちろん好みの問題と片付けてもよいのですが、健康上の問題を考えると、特に高齢者には朝に好んで入浴するのはお勧めできません。

夏の暑い季節では就寝中に大量の汗をかいています。なので朝に起床したとき、体は基本脱水状態です。そのままお風呂に入ると、さらに汗をかいて脱水症状が進んでしまいます。

そのため血液はドロドロで、その状態で湯舟につかって体温が上がると、血圧も上昇して脳梗塞や脳卒中のリスクを上げてしまうのです。

また冬でも朝に入るのは寒暖差のリスクがあります。寒い室内から熱い湯舟につかることによるヒートショックによって、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが高まるからです。

厚生労働省の平成21年度の人口動態統計によりますと、浴槽内で溺死で亡くなる方は3600人程度ですが、その割合でみると65歳以上で3100人程度、つまり8割以上は高齢者になっているのです。実際に湯舟での高齢者の事故は統計よりも多いといいます。

高齢者の事故が多いのは血管がもろくなっているからです。血管が弱いと寒暖差に反応して血圧が上昇しやすくなります。血圧が一気に上昇しますと意識が混濁して最悪失神してしまいます。その状態でおぼれてしまうのです。

日本の気候は四季があり、寒暖差の激しいお国柄ですが、住環境も寒暖差に影響しています。日本の住宅の7割は断熱材が入っていなくて、寒暖差が激しいという事情もあります。

英国では住宅への断熱材補助が付くぐらい寒暖差への健康上リスクが注目されているのです。日本でいえば耐震補強に補助がでるようなものですが、日本での高齢者の浴槽での事故率をみると日本でのサポートも考えてもいいかもしれません。

今からは暑い季節になるので、冬ほどは寒暖差を気にする必要はありませんが、就寝中に汗をかくために朝に汗を流すために入浴したいと考える人は多いと思います。しかし夏の季節は、できればシャワーでさっと汗を流す程度にしておいて、夜にしっかり入浴するというのがよいのではないでしょうか。

夏の間に朝風呂派の人も夜に入る習慣に転換すれば、そのまま冬でも夜に入るようになり、事故のリスクを減らすことができます。シャワーと湯舟、朝と夜をうまく組み合わせて入浴する習慣を身につけたいですね。

Posted in 生活習慣 | Leave a comment

国産小麦の消費量が増え始めてる理由

外国産小麦と国産小麦では育っている土壌、使っている水、風土の違いから風味には大きな違いが出てきます。外国産はハード系といわれる固めのパンが多く、香りも独特で強いです。フランスパンなどが代表的ですよね。

それに対して国産小麦で作られたパンはやわらかくて、もちもちとした食感で、簡単に手でちぎれます。あんぱんなどが代表的でしょうか、パン単体で味わうというよりはほかの食材と組み合わせてパンをつくります。

戦前は日本もかなりの小麦生産量を誇っていましたが、戦後は外国産のものを大量に輸入するようになりました。小麦はもともと雨量の少ない土地で栽培される作物ですから、どうしても大量生産される外国産に効率性では劣ってしまいます。日本では梅雨のない北海道が主な生産地です。

そんな中でも最近は生産量が微増し安定し始めたので、大手の食品会社も差別化の一環として国産小麦を使い始めています。

ピザでも本格的なところは、国産小麦を使い始めているところが増えているようです。外国産、特にイタリア産は香に優れ、国産はもちもちとした食感がやはり日本人には受けるようです。

日本人はやはり柔らかくてもちもちとした、おもちのような食感を求めるところがあります。ただそれも戦後日本人の味覚が変化してきたことが大きいように思います。

小麦よりも日本人になじみのあるお米の人気品種の変遷を考えるとわかりやすいと思います。今では日本人不動の人気銘柄というとコシヒカリですが、その前はササニシキでした。コシヒカリの食感はもちもちで、ササニシキはあっさりとしています。

食生活の変化で固い食べ物から柔らかい食べ物へと嗜好が変化してきたことがわかります。前回記事にしましたそうめんも、最近は国産小麦を使うところが増えてきているようです。

最近は例えば食パンだけを専門に販売する高級食パンのジャンルも出てきました。そこで使われる小麦粉は北海道産のものを使っているところが多いそうです。やはりもちもちとした食感と小麦の甘さが味わえるからです。

ただし外国産と比べて国産小麦の価格はどうしても割高になってます。多少割高でもおいしいパンやピザを食べたいというハイエンドの消費者が増えてきたのが、国産小麦が見直されている理由だと思います。

Posted in 食事 | Leave a comment

食欲がなくても活力になるそうめん

もうすでに暑い日が続いて、そうめんの季節がはやくも来ようとしていますが、改めてそうめんとはどのような食品なのでしょうか。

そうめんというと大阪の人間にとっては奈良の「三輪そうめん」が身近なものですよね。奈良県桜井市のあたりは三輪そうめんの工場が立ち並び、三輪そうめんは日本のそうめん発祥の地として有名です。

三輪そうめんは大神神社(おおみわじんじゃ)と深く由緒があります。大神とかいて”みわ”と呼ぶように、大神神社の御神体は三輪山そのものです。この神社の宮司の息子さんが三輪山の風土には小麦栽培が向いているということで始めたそうです。

桜井市というと去年のことですが、全国で初めて「そうめん条例」が制定されたことでも有名です。この条例は三輪そうめんの伝統とブランドを市民と自治体一緒に守っていきましょうという趣旨の条例です。

奈良から少し離れますが、瀬戸内海に浮かぶ小豆島もそうめんで有名ですよね。小豆島のそうめんの特徴は麺を延ばす際に使う油に”ごま油”を使っていることです。そのため麺の色が黄色がかっていて、麺にこしと弾力があります。実は小豆島のそうめんは三輪から伝来したものです。

もともとそうめん文化は中国の遣唐使を通じて日本にもたらされたといいます。石臼・醤油・味噌・納豆・ごま油などとともに、そうめんの原形といわれる 「索餅(さくべい)」も伝わったと考えられています。

この索餅という食べ物ですが、米粉と小麦粉を混ぜて縄のようにねじってつくったものです。昔は七夕のお供え物だったといいます。まるでドーナツみたいですね。実際牛乳と砂糖を加えて揚げればドーナツです。このさくべいがなまってさくめん、そうめんとなったと推測されます。

そうめんの特徴は他の麺類と比較してたんぱく質の割合が大きいことです。なので筋力を維持したい高齢者の方に向いている食材だといえます。ただしそうめんは先ほども言いましたように、麺を延ばす際に油を使いますのでその分カロリーが高くなります。

そうめんにはこのほかめんつゆも栄養分に貢献しています。以前(夏バテにめんつゆが効果的な理由)にも書きましたが、めんつゆは欽ちゃんがランニングのお供にするぐらい夏の暑さ対策に優れているのです。年々暑くなる日本ですが、そうめんを食べて活力を維持していきましょう。

Posted in 食事 | Leave a comment

ささくれは生活習慣改善のためのシグナル!?

”ささくれ立つ”という言葉がありますが、”ささくれ”とは指の爪にできるとがった皮膚の突起物のことです。気づいたらいつの間にかできていて、意外と痛みがあって不快なものですよね。爪と指の境界にできる皮膚繊維が避けてできたものです。

ささくれができるのはいくつか理由があります。食器洗いの洗剤があっていないとか、シャンプーがあっていないとか、水に手を浸す時間の長い仕事をしているとかです。

しかし食生活が影響している可能性もあります。皮膚の源になる栄養源は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの3要素です。それらのどれかが欠けても、ささくれができる可能性を上げてしまいます。特にビタミン類は大事ですね。

たとえばビタミンAは皮膚の成長を促し、爪や皮膚を若々しく保ってくれますし、ビタミンB2は皮脂の分泌量をコントロールしてくれます。

同時に食物繊維と発酵食品の摂取も大切です。腸の調子をよくすることが肌の質を良くします。そのためには腸内細菌の働きが欠かせません。食物繊維は腸内細菌の栄養になりますし、腸内をきれいにして腸内細菌が増殖するきっかけを作ってくれます。

発酵食品の摂取も同様に効果的です。発酵食品の中には乳酸菌や微生物が豊富に含まれており、接種することで腸内細菌を増やしてくれます。

また睡眠も大切です。睡眠中には様々なホルモンが分泌されるのですが、特に成長ホルモンが大切です。俗に「寝る子は育つ」といわれるように、寝る子は肌が新陳代謝されてきれいになるのです。

ささくれができたときの対処法ですが、棘を抜いたりするように引っこ抜いたりすることは絶対にやめてください。跡が化膿したりしてより重篤化することがあります。

一番簡単な対処法は、とりあえずささくれてる部分の根本で挟みや爪切りなどを使って切り取ってしまうことです。そのまま放置していれば、ほとんどの場合はいつの間にか治ってしまいます。

ささくれ自体はちょっとできたところで気にしない方がほとんどだと思います。痛みがあった時にきがつくぐらいで、それも何とはなしに収まってしまって忘れてしまいます。でもささくれは生活習慣悪化のシグナルかもしれません。生活習慣を見直して改善するためのきっかけにしてほしいですね。

Posted in 食事, 生活習慣 | Leave a comment

料金改定のお知らせ

日頃のご愛顧ありがとうございます。

2018年4月より料金の改定がございましたので、お知らせいたします。

詳しくは「利用案内」のページをご覧ください。

お気づき、ご不明な点がございましたなら、お知らせください。

よろしくお願いします。

Posted in お知らせ | Leave a comment

血糖値をあげてしまう8つの生活習慣

血糖値を上げてしまう代表的な生活習慣の一つは高糖質の食事ですが、それ以外にも血糖値の上昇を促してしまう”悪い”生活習慣があります。ここでは健康雑誌「ターザン」で取り上げられた「変えたい血糖値を上げてしまう生活習慣」を簡単に紹介したいと思います。

まず睡眠です。睡眠不足や眠りが浅いと血糖値は上がりやすくなります。睡眠中は絶食しているので血糖値は下がりやすくなると考えてしまいますが、実際は眠りが浅いと交感神経が優位になり、血糖値があがりやすくなります。

ストレスも大敵です。ストレスが蓄積して感情が激しくなると、交感神経が刺激されてインスリン拮抗ホルモンが分泌されて血糖値が上がりやすくなります。最近怒りっぽいな、イライラするなと思ったら、アンガーコントロールを心がけましょう。

入浴法も大事です。夏などに汗を流すためにさっとシャワーを浴びて汗を流すタイプの入浴法ですと、交感神経が刺激されずに血糖値が上がりやすくなります。熱めのシャワーで短時間で済ますより、少しぬるめのお湯につかってリラックスさせてくれる副交感神経を働かせましょう。

歯周病も影響してきます。最近の研究では歯周病菌と血糖値には相関関係があることがわかってきました。歯周病菌にとって糖質は好物の栄養分です。歯磨きをさぼると歯垢の付着がすすみ、歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。半年に一度はデンタルクリニックで歯垢の除去をしてもらってください。

週末の休日に普段の寝不足を取り戻そうと、寝だめしようとするのもよくありません。体内時計が乱れて血糖値が上がりやすくなります。シフトワーカーは普通の人よりも3倍以上、糖尿病の発症リスクが高いという研究もあります。

体内時計は日光を浴びることで一旦リセットできますので、二度寝したい場合は一旦起きて日光を浴びてその後に再び眠るようにしましょう。これだけでもちがってきます。

また普段から座り仕事が多い場合は要注意です。座り続けていると血流がわるくなり、また動かないことで血糖値が上がりやすくなります。

また座り続けていると腰痛やパソコン画面を眺めていると肩凝りも発生しますが、これもインスリン拮抗ホルモンを分泌してしまい、血糖値を上げやすくしてしまいます。なので1時間に1回程度は最低、椅子から離れて体を少し動かしてあげましょう。

このように血糖値を上げてしまう生活習慣はたくさんあります。大事なことはよく寝て、バランスよい食事をこころがけ、よく動くことです。

Posted in 生活習慣 | Leave a comment