夏バテ対策に酢

日本の夏は年々暑くなっており、もはや暑いというより熱いといった風情になっていますが、夏バテに負けずに頑張っていきたいものです、

夏バテに負けないための食材というものもたくさんありますが、今回お勧めするのは調味料としても定番の”酢”です。

酢というと”すっぱさ”がすぐにイメージされますが、あの酸っぱさの正体は酢酸(さくさん)にあります。酢酸には脂肪の吸収を抑える効果があり、たとえば脂っこい酢豚に酢が使われるのはそれも理由の一つです。

酢には血糖値の上昇を抑える働きもあります。なので糖尿病の方には酢は毎食でも召し上がられることをお勧めします。

ただし酢酸はその名の通り「酸」なので、歯のエナメル質を溶かしたり、胃壁を荒らしたりすることもあります。なので酢を摂取した後は歯磨きを忘れないようにしましょう。牛乳を飲むことで中和させるのも効果的です。

酢には酢酸のほかにアミノ酸やクエン酸が含まれています。これらの成分には疲労回復を早めてくれる効果があり、これが夏バテ対策に酢がお勧めされる理由になっています。

注意点は酢は確かにこれらの効能がありますが、摂り続けなければ血糖値も元に戻ってしまいます。なので毎日、できれば毎食お酢を使うようにしましょう。1日の目安は15ml、大匙一杯程度です。

酢にはたくさんの種類があって迷ってしまう場合もあると思います。有名なのは米酢、穀物酢、黒酢、リンゴ酢、バルサミコ酢などです。

穀物酢というのはトウモロコシや小麦などから摂れる酢のことです。黒酢は玄米からです。バルサミコ酢はイタリアの食材のぶどうからですね。

大事なのは酢酸の含有量なのですが、実はどれを摂っても酢酸の含有量はあまり変わりません。なので自分の好きなものを選んでくれたらいいと思います。

料理ではたとえばスープなどの汁物や煮込み料理にまぜるのもOKです。酢というと沸騰させると気化して飛んでしまうという印象がありますが、酢の沸点は水より高いので沸騰程度では飛びませんので安心してください。

中華料理とは酢豚というように酢ととても相性がいいですし、日本食でもお寿司には酢飯が使われています。お寿司に酢が使われるのは酢には雑菌の繁殖を抑えてくれる抗菌作用があるからですね。お寿司は生ものですから食材が腐るのを抑えてくれます。

ちなみに酢を飲めば体が柔らかくなるという話もありますが、残念ながらこの話はまちがいです。確かに酢には食材としてのお肉を柔らかくしてくれる効果がありますが、だからといって人間が経口摂取したからといって筋肉が自然に柔らかくなるわけではありません。

ただし酢を飲んで活力を得て、アミノ酸=たんぱく質をとって運動をすれば筋肉はつきますし、運動後にストレッチをすれば酢の疲労回復効果と合わさって摂取しなかった場合より柔軟性があがることは確かでしょう。なので運動前と後に酢を摂取してみましょう。

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減量と禁煙でどれくらい血圧は下がる?

高血圧でお悩みの方は多いのですが、確実にそれも相当な幅で下げられる方法があります。それが禁煙と減量です。

血圧は心臓が収縮している段階での値を”上”の血圧、拡張しているときの血圧を”下”の血圧と呼びます。血圧の正常値は上が130、下が85になります。

上は140ぐらい、下は90ぐらいまでが標準の範囲内なのですが、それ以上になりますと高血圧と判断されます。男性は40代から、女性は50代から血圧はどうしても高くなります。

それでは血圧はどうやったら下がるのでしょうか。よく言われることは食生活を主とした生活習慣の見直し、そして運動ですね。

でもそんなことはわかってるけど、実際どれくらいの効果があるのかはっきりしてくれないと取り組めないよ、という方もおられるかもしれません。

今までの治療データから体重が1キロ減でどれだけ血圧が下がるのかがおおよそわかっています。体重では1キロ減るごとに平均して4ml程度下がります。

もう少し正確に言うと、血圧は最初の5キロの減量までは下がり始めません。しかしそこを超えて減量すると1キロあたり4ml下がるということになります。つまり10キロ痩せると20ml下がることになります。

減量による血圧の低下は長期的な努力によるものですが、即自的に血圧を下げる方法もあります。それが禁煙です。

タバコが血圧に与える影響は肥満よりも大きいといわれています。タバコのニコチンが血管を収縮させて血圧をあげるからです。一本目を吸うだけで血圧は10~20ml一気に上昇します。その後続けて吸うと、一本目ほどではありませんがそこからさらに血圧は上昇します。

食後の一服はおいしいかもしれませんが、食後は血糖値があがっています。その状態で血管が収縮すると血液中の糖が血管内部を傷つけることになります。

減量と禁煙は王道ですが、自分の日ごろの血圧値をみてどれくらい減らせばいいか考えてみましょう。

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夏季休業のお知らせ

暑中、お見舞い申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

勝手ながら、夏季休業につきましては下記のとおりとさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

平成30年8月13日(月)~8月16日(木) をお休みさせていただきます。

営業開始日は8月17日(金) からとなります。

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その症状は本当に熱中症?まちがえやすいペットボトル症候群

日本の夏の暑さは年々ひどくなっていますよね。日本だけじゃなく世界的な傾向でやはり温暖化が進んでいるのかなと思います。

熱中症で救急搬送される人も最高値を記録したそうで、どんなに事前に気を付けていてもなるときはなるのが人間の弱さというものかもしれません。

そういう状況ですが。熱中症だと判断されて搬送されてきた人のなかで必ずしも熱中症ではなかったという事例も増えています。特に高齢者ではない若い人から壮年の人に多くみられる症状です。

”ペットボトル症候群”という言葉をご存知でしょうか。これはスポーツドリンクや清涼飲料水を普段から飲むことが習慣化していて、時には一度に大量に摂取すると起こる急性の糖病病のことです。

症状としては、体がだるく、のどが渇き、頻繁にトイレにいくようになります。これは急激に血糖値が高くなっているからです。少し前までは10代から30代の男性に多い症状でしたが、最近は50代の男性にも広がってきています。

重症化すると「嘔吐」「腹痛」「意識混濁」「昏睡」などが起こり、救急車を呼ぶことになります。症状としては熱中症に近いので、かかった本人は熱中症対策として飲んでいたのにやっぱりかかってしまったと勘違いしてしまいがちです。

最大の勘違いは喉の渇きです。喉が渇いている原因が水分不足ではなく糖分の取りすぎだとしたら、喉の渇きをいやすためにスポーツドリンクをさらに飲んでしまうのは症状を悪化させることにつながります。

それではなぜ血糖値が急激に上がるのでしょうか。それは熱中症対策だからといって、スポーツドリンクを不必要な時に不必要な量を短時間で摂取してしまうからです。

スポーツドリンクや清涼飲料水、また缶コーヒーなどはかなりの糖分を含んでいます。たとえばコーラなどでは容量の10%程度が糖分であり、スポーツドリンクなどでも5~6%程度の糖分を含んでいます。これはたとえば1.5リットル入りのペットボトルだとすれば角砂糖50個分!に相当する量です。

熱中症が流行ってるからといって対策のつもりでがぶがぶとスポーツドリンクばかり飲んでいると、ペットボトル症候群ならぬスポーツドリンク症候群にかかりやすくなります。また本当に慢性的な糖尿病になってしまう可能性もあります。

熱中症かペットボトル症候群か判断に迷う場合は、年齢的に若いかどうか、普段から清涼飲料水をのみすぎていないか、冬でも喉が渇くことが多いかなどになるでしょう。

予防法としては、まずのどが渇いたからといって普段から水代わり、お茶代わりに飲まないこと。自動販売機やコンビニで清涼飲料水を購入することを極力控えること、食前に清涼飲料水をのまないようにすることです。

熱中症対策としてスポーツドリンクの摂取は有効ですが、あくまでも暑さによる発汗で失われた塩分やミネラルや水分を補充するのが目的です。普段の飲み物としてはお茶や水が一番です。そのうえで塩分を梅干しや塩飴や塩タブレットなど、別の手段で取り入れることが一番良いでしょう。

スポーツドリンクは高濃度のナトリウム=塩分を中和させるために、かなりの糖分を含んでいます。スポーツドリンクに水を足すと人間の水分透過率から離れてしまって吸収率が悪くなるという話もありますが、スポーツドリンクに糖分を足しているのは塩水そのままの濃度だと塩っ辛くてとても飲めないからです。

なので飲むにはやはり水や氷で薄めるのがよいでしょう。粉末単位で売られているスポーツドリンクを買ってきて自分で調合するのも一案です。

生活習慣としてはのどが渇いてから一気に飲むのではなく、のどが渇く前に定期的に頻繁に少量ずつ、水であれお茶であれ塩分とともに取ることが大切です。

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沖縄の食文化が育んだ「一物全体」の思想

沖縄の豚は「アグー豚」という名称でブランド化されていますが、沖縄の食市場にいくと豚さんの顔の皮膚などが飾られていて、初めて見る人はぎょっとすること請け合いなのです。沖縄の食文化は一頭丸ごとすべて食べつくすということが徹底されています。

こういう食への考え方を沖縄では”一物全体(いちぶつぜんたい)”というそうです。

沖縄では本土とはちがって肉食への禁忌がなかったために豚ヤギ牛イノシシ馬、はてはジュゴン!まで食されていましたが、豚もヤギも古来より貴重なものですから、食用にする場合はそれこそ”ひづめと鳴き声以外は全部食べる”と言われるほど最後の部位まで無駄にしないで調理して食べます。

これは貴重な食材だから残さずに食べるということと同時に、どの部位にも身体に資する栄養素が含まれているからですね。

とはいっても豚を一頭丸ごと料理するというのは一般家庭では現実的ではありません。でも毎日の食卓でも野菜や果物・魚などではそれが可能です。

沖縄の代表的な郷土料理と言えば沖縄そばやゴーヤチャンプル、海ブドウやモズクなどの海藻類、豚の煮つけなどですよね。

”チャンプル”というのは琉球語で「ごちゃまぜにしたもの」という意味です。なのでゴーヤチャンプルというと普通は沖縄豆腐とゴーヤとそのほかの野菜を混ぜた炒めものという料理になります。

ゴーヤはニガウリともよばれるツル科の植物の一種です。細かい話になりますが沖縄本島ではゴーヤー、八重山諸島ではゴーヤと呼びます。

ゴーヤの果実は皮まで使って食べますが、ゴーヤにはガン予防作用があるといわれています。また血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあるともいわれています。ただ妊婦さんには流産を誘発するなどの副作用があるといわれていますのでお控えください。

例えばブルーベリー、ぶどうなどは果実をそのまま食べれますよね。以前にも記事しましたが、栄養素は外側や外皮の固い部分に集まることが多いです。外皮は色がついていますが、これがポリフェノールの色素ですから皮をむかないでそのまま食べてみましょう。

天ぷらのエビなどもおいしいですが、しっぽまで食べる人と残す人がいると思います。どうしても苦手というのでなければ、イワシのように頭からしっぽまで全部食べてみましょう。

もっと小さいものでいえばご飯のお供においしい”ちりめんじゃこ”はイワシ類の仔稚魚ですが、カルシウムはもちろんのことマグネシウム、リン、鉄分などのミネラル分も豊富に含まれています。

一物全体という食への考えは日本のもったいない精神とも通底するところがあると思います。できるだけ食材を残さず有効活用して召し上がりたいですね。

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ア行でおぼえるオメガ3オメガ9のオイル

最近は日本の食卓でも日本の伝統的な調味料に加えて、オイルを使用するところが増えてきましたよね。これは一つは減塩指向というものがあると思います。

でもオイル類はたくさんあるので選択が難しいという人も多いでしょう。

基本的にオイル類はオイルの分子構造の鎖の形状によって種類が分かれます。オメガ3、オメガ6、オメガ9の3種類に分けられます。オメガとは「最後の」などの意味があり、分子構造の鎖の終わりから何番目で数字が入っています。

どれも栄養にとって大事なのですが、特に大事なのはオメガ3とオメガ9です。というのもオメガ6は結構加工品に使われていて日本人は意識しないでも十分に摂取している上に、種類が多くて一々覚えるのが大変だということがあります。

オメガ3と9は数が少ないので、これだけは覚えていれば残りはオメガ6とその他だという理解でいいからです。

まずオメガ3ですが、アマニ油、えごま油、シソ油などです。これに最近宣伝でもよくみるDHA、EPAなど青魚などに含まれる油が加わります。オメガ3はオメガ9と並んで人間の体内では生成できないため必ず外から摂取してくる必要があるため、必須脂肪酸と呼ばれています。

シソ油は少し珍しいですが、スーパーで普通に買えるのはアマニとえごまですね。二つとも熱に弱いため加熱処理してしまうと栄養素が壊れてしまいます。

えごまやアマニにはリノレン酸が含まれていて、生活習慣病を予防したりうつ病、イライラ、花粉症はどのアレルギー症状を抑えてくれる効果があります。

次にオメガ9ですがオリーブオイル、キャノーラ油などのほかにアーモンドやアボガドなどにも含まれています。キャノーラ油については販売数も多いですし、健康に良いという意見と悪いという意見がありますのでここでは省きますが、オリーブオイルは長寿食で有名な地中海料理によく使われています。

オメガ9はオレイン酸が代表的で、その効能はオメガ3のリノレン酸とよく似ています。なのでスーパーで迷ったときはオメガ3のアマニえごま、オメガ9のオリーブオイルを選んでおけば問題ないでしょう。

覚え方としてはアマニえごまオリーブ青魚アーモンドアボガド、いずれもア行なので店頭で様々な種類をみてもア行のものを選べばいいということになります。

食べ方使い方ですが、絹豆腐などに使うのはいいかもしれません。オメガ3は熱に弱いので加熱処理が必要な料理には向いていません。豆腐は味が素朴なのでオリーブオイルやアマニ油、時にはレモン酢、かつお節、ネギをかけて食べると飽きずに続けられます。

醤油もいいのですが、どうしても味が濃くなってしまいますし塩分も考えてしまいます。なので調味料として活用しましょう。

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生活習慣病を改善する丹波篠山産「黒豆茶」

丹波篠山(たんばささやま)というと兵庫県は山間にあるのどかな田園風景が広がるおだやかな街です。日本昔話にでてくるような風情があります。

名産品もたくさんあり、たとえば丹波そば、イノシシの牡丹鍋、黒豆、甘納豆、日本酒、丹波産コシヒカリ、山の芋、山椒、栗などです。

今回取り上げるのはその黒豆でつくる黒豆茶です。黒豆は大豆の一種です。黒大豆、ぶどう豆とも呼びます。黒豆が丹波でよく育つのは、この地が山間部の盆地にあり日中は蒸し暑く、夜は涼しくなるという寒暖差の激しい気候であるためです。

黒豆は既に弥生時代には大陸から日本に伝来したといわれています。そして丹波の地で最初に栽培がはじまったといいます。おせち料理の定番というと黒豆ですが、室町時代からと言われています。

黒豆は大豆ですからポリフェノールである”イソフラボン”が含まれています。イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促してくれますので、女性らしい体つきを維持してくれたり、更年期障害の予防、また骨粗鬆症の予防もしてくれます。

黒豆茶特有の成分としては”レシチン”というものがあります。レシチンは脂質の一種で細胞膜の原料となったり、コレステロールや中性脂肪を低下させてくれ脂肪肝を予防してくれます。

黒豆茶の特徴は豆由来の植物性のたんぱく質が含まれていることです。麦茶には炭水化物が含まれますが、代わりに黒豆茶はたんぱく質がはいっています。数値としては低いのですが、それでも日本人はたんぱく質不足なので黒豆茶はそれを補ってくれるのです。

お茶一般に含まれている成分ですが、サポニンは血圧を下げてくれたり抗インフルエンザという性質を持っています。

黒豆茶に入っていないのはカフェインなので、つまり黒豆茶はノンカフェインの飲み物です。なので妊婦さんや胃腸の弱い人でも安心してお飲みいただけます。

丹波篠山は名産のほかにも再建された篠山城大書院、大正時代建築、デカンショ祭りなど伝統的な観光施設や文化が多いので、観光に是非訪れてほしいと思います。

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西日本豪雨を教訓に自治体のハザードマップを確認しておきましょう

西日本の豪雨災害は予想以上に深刻なものになってしまいました。災害は決して他人事でないということがよくわかる出来事でした。

ですので余裕がある日常の時から確認すべき情報は確認しておきましょう。今回お勧めしたいのは各自治体が公表している「ハザードマップ」です。

堺市でいうと「内水ハザードマップ」と「土砂災害・洪水ハザードマップ」の2種類のマップが堺市のサイトに掲載されていて各地区ごとにマップが公表されています。より重要なのは土砂災害洪水マップのほうです。

ハザードマップの有効性、正確性は今回の豪雨災害でも確認されており、前もって確認しておくことは緊急の時にどこに逃げればいいのか、どのように逃げればいいのか、またどこにいると危険なのかがわかります。

それでは上の図の堺市の堺区の”土砂災害洪水ハザードマップ”を参考にしてみてみましょう。注意してほしいのはこのマップはあくまでも豪雨災害などで大和川の氾濫などが予想された場合のハザードマップです。南海トラフなどの地震や津波災害のマップではないことに留意してください。

一番注目すべきは濃いオレンジ色の部分です。ここが浸水率5m以上の場所になります。オレンジ色が薄くなっていくと浸水深度は下がっていきます。白地は基本的には安全なエリアとなります。

オレンジ色のついた部分ですぐにわかるのはやはり大和側沿岸です。堺市大阪市両岸の広範囲にわたる地域で深刻な浸水エリアが発生します。

そして次に注目すべきは東西に走る大和側と直角(南北)に走る阪神高速15号堺線沿いです。大和川からあふれ出た水が高速道路の高架下を一直線に下っていく様子がイメージできるぐらいの水没地帯が広がっています。

この高速道路と並行に走る南海高野線との間の部分、堺市役所の付近までは残念ながら広範囲に水没してしまうエリアになっています。

なので高速道路を挟んで湾岸のほうのエリアに居住地域がある方、もしくはそのあたりにいた場合は、高速道路のほうには行かずに、堺警察署、消防署、キンショーストアー、阪堺線大小路駅の付近で留まるほうがよいということになります。

もともと阪神高速15号線の高架下は土井川という小さな河川がありました。そこを埋め立ててその地盤の上に高速道路が走っているので、洪水の時は天井川である大和側から一気にそのルートを水が下ってくることが予想されます。

高野線を堺東駅を超えて三国ケ丘側まで駆け上がると海抜が大体13m以上ありますので、東北大震災クラスの津波でも回避することができる安全地帯になります。

なので気を付けるポイントは高野線を境に三国ケ丘側の人はそのまま坂を上ってできるだけ高いところまでいくことが肝心です。間違っても線路を超えて市庁舎側に向かったり、堺東駅方向に降りていくような行動はやめましょう。

堺東駅前の商店街などにいた場合は、堺東駅の高島屋や市庁舎に逃げ込みましょう。

堺港付近にいた場合は実は比較的安全です。新しく埋め立てられた土地なので護岸がしっかりしており土地がかさ上げされており、大和川の河口付近から離れていますので安全です。ですので状況にもよりますが、無理に街中のほうへ戻ろうとする必要はないと思います。

このようにハザードマップから読み取れることはたくさんありますので、普段の活動地域や住居付近の安全を確認して、普段から家族内でよく話し合っておくことがもしものときに生きてくると思います。

不明な点疑問があれば自治体に問い合わせしておくこともよいと思います。

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何気なく摂取しているポリフェノール、その効能と食べ方

ポリフェノールというと最近注目されている植物や野菜などに含まれる成分です。強い抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧の予防などに効果があります。

ポリフェノールは本当にたくさんあり、5000~8000種類あるといわれています。

ポリフェノールとは植物の色に使われている成分です。食べると苦みと渋みがあります。これは植物が虫にくわれないようにするためです。そのためポリフェノールが一番含まれている場所は表皮になります。

ポリフェノールは摂取しても水溶性ですので、しばらく体内に残留した後(4時間ぐらい)は尿や汗などで体外に排出されます。なのでそれなりの頻度で摂取しなければ意味がありません。

なのでやはり飲み物で摂取するのが一番効率的だと思います。

ポリフェノールが多く含まれているのみ物は、コーヒー、緑茶、抹茶、赤ワインなどです。そうなるとやはり緑茶やコーヒーが一番日ごろから飲めるお勧めの飲料ということになります。

それでは食べ物で摂取しようとすれば何がお勧めでしょうか。それは大豆食品です。

納豆にはナットウキナーゼが含まれていますし、豆乳や豆腐にはイソフラボンが含まれています。大豆食品にはこのほかおから、枝豆、みそ、黄な粉、醤油などですね。ちなみにもやしは大豆を暗所で育てたものです。

お勧めの食べ方はやはり豆腐です。豆腐にネギ、ミョウガなどを加えて醤油をかけると自然とポリフェノールづくしのお料理になります。

その他そばにもポリフェノールが含まれており、それが以前記事にもしたルチンです。最近はそばのみダイエットが流行っているようですが、その理由がこのルチンにあります。そばのみを食べるのが大変だというならそば茶を召し上がるというのもいいと思います。

野菜では玉ねぎ、ジャガイモ、トマト、ゴボウ、春菊、パプリカ、ホウレンソウなどです。日本人がポリフェノールを一番とっている食材は玉ねぎからだといいます。

これはおそらくカレーをよく食べるからだと思います。カレーにはルーに玉ねぎが入ってますし、ジャガイモを入れるのも定番ですね。トマトもカレーに添えるサラダボールに入っています。

こうしてみると日ごろ気がつかないうちに何らかのポリフェノールを摂取している人が多いと思います。食べ物を食べてすこし苦みを感じたら、それはポリフェノールである可能性が高いのです。

ポリフェノールに強い抗酸化作用があることは確かですが、ポリフェノールを摂取したからといって脂肪や炭水化物を食べすぎてもOKというわけではありません。あくまでも必要な摂取カロリー内でポリフェノールをうまく利用しましょう。

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かかとから歩いて血糖値を下げましょう

”かかと落とし”というと格闘技の足技を連想してしまう人もいるかもしれませんが、ここはもっと健康によいものです。以前骨に刺激を与えると骨が強化される話をしましたが、今回は血糖値に関することです。

ここでいうかかと落としとは骨トレのことで、つま先立ちをしてかかとから着地する運動を繰り返せば、かかとの骨に刺激が与えられて骨の強化につながるということです。

骨細胞には新たな骨を生成する“骨芽細胞”と、古い骨を壊す“破骨細胞”があり、この二つの細胞がバランスよく新陳代謝を繰り返すことで骨の密度を一定に保っています。骨に刺激を与えると骨細胞の働きが活発化して新陳代謝が促されて骨が強化されるのです。

たとえば空手の人はわざと固い棒や時には金属バット使ってひざや腕を叩いて鍛えるということをします。瓦割が一番わかりやすいでしょうが、手とうやおでこで瓦を割りますよね。これらの修練はそれぞれの骨に衝撃を与えて骨の強化を図ってるわけです。

このため骨トレのためのかかと落としは、骨粗鬆症の人には効果的なのです。とはいえ一般の人はそこまでしなくても日常生活で不自由のない程度に骨の強化はできます。それが”かかと落とし”なのです。

しかしかかと落としは骨の強化だけではなく、血糖値を下げる効果も持っていることがわかってきたのです。

人間の身体は骨に強い衝撃が加えられるとオステオカルシンというホルモンが骨細胞で生成されます。これはたんぱく質の一種でもあるのですが、この成分が血糖値を下げてくれるのです。

よく食後に運動をすると血糖値が下がるといいますが、その理由の一つがこの骨への刺激から発生するオステオカルシンの働きです。

なのでかかと落としは大切なのですが、わざわざ時間をとってまでやりたくないという人もおられると思います。そういう人には普段の暮らしの中でかかとを使って歩くことを推奨したいと思います。

もう梅雨が終わって夏季にはいりましたので、裸足でサンダルなどをはいておられる方が多いと思います。ソールのうすいサンダルを履き、かかとからの着地を意識することで、骨の強化と血糖値の降圧が可能になります。

また最近街中でも定番になりつつあるビーチシューズ、マリンシューズなど、水に濡れながら使う薄目のシューズもお勧めです。これらのシューズは沢などで岩場の上を滑らずに歩くためにソールが薄くなっており、かかとの部分も薄くなっているためかかとから歩くとその衝撃が足の骨に伝わるのがよくわかるからです。

また普段から階段を使うことが大切です。特に階段から降りるときはかかとからの着地を意識すれば効果的です。また上がるときは一段とばして歩く、それが無理なら足裏がななめに着地するように階段を上るというのも効果的です。

気を付けてほしいのは、特に体重がある方は衝撃過多になり腰やひざを痛める可能性です。下肢の筋肉量が足りないと思われる方はまずそちらの筋肉をつけることが肝心です。筋肉はショックアブゾーバーの働きをして、地面からの衝撃を和らげてくれます。

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